げーむ の はなし を しよう

邦洋デジアナプラットフォームジャンル関係なくゲームが大好き過ぎるダメ人間が綴るブログ

熱くも悲しいプロローグ。『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』は本編プレイ前にぜひ観よう

こんばんは、あやさわ(@ayasawa)です。

先日、9月30日に発売予定の『FINAL FANTASY XVファイナルファンタジーXV、以下『FFXV』)』の前日譚的映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスグレイヴ ファイナルファンタジーXV、以下『KINGSGLAIVE』)』を鑑賞してきました。

見てきます #ff15 #ffxv


本編の裏側に隠された「もう一つの物語」が語られる『KINGSGLAIVE』

『KINGSGLAIVE』は、時系列的には『FFXV』本編の開始前から直後ほどまでの、ゲーム中では語られないであろう「もう一つの物語」を描いた作品。『FFXV』の主人公ノクティスの父であり魔法国家ルシスの長レギスと、それに仕える直属部隊“王の剣”の隊員ニックスの二人を軸にしたストーリーが展開されます。

-Story-

神聖なるクリスタルを擁する魔法国家ルシス。クリスタルを我が物にしようとするニフルハイム帝国。 二国はあまりにも長い戦いの歴史を続けていた。

ルシス国王レギス直属の特殊部隊「王の剣」。ニックス・ウリックら「王の剣」は魔法の力を駆使し、 進行してくるニフルハイム軍を辛くも退けていた。

しかし、圧倒的な戦力の前に、レギスは苦渋の決断を余儀なくされる。王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルーナとの結婚、そして、首都インソムニア以外の領地の放棄――。

それぞれの思惑が交錯する中、ニフルハイムの策略により人知を超えた戦場へと変貌したインソムニアで、ニックスはルシス王国の存亡をかけた戦いに向かう。

全ては“未来の王”のために。


キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV E3 2016 TRAILER(日本語版)

圧倒的な映像美に驚き

さて、本作を観ていて、何よりもまず驚いたのはそのとてつもない映像美です。

上記の予告編を見ても分かりますが、ぱっと見ではもはや現実の映像と区別がつかないほどの精細な3D映像は、思わず感嘆のため息が漏れるほど。建造物や自然環境の表現はもちろんのこと、キャラクターの微細な表情の変化や感情の表れなどには、制作側の相当なこだわりを感じさせます。

戦闘パートも観るものを飽きさせないド派手さ。ゲーム本編でもノクトが使用している高速移動魔法“シフト”を駆使したアクロバティックなバトルシーンは必見です。

そういえば、映画の序盤ではルシスとニフルハイムの戦闘部隊による大規模な衝突が描かれるのですが、ここではニフルハイム側が放ったとみられるモンスター群にも注目。『FF』シリーズファンなら誰もが知っているであろう、あんなモンスターやこんなモンスターがかなりの数登場しているので、どれだけ見つけられるか試してみるのもいいかもしれません。

ただ強いて言うなら、戦闘シーンはかなりの目まぐるしさで展開するので、正直最初は「何だかちょっと観にくい映画やな~」という印象を受けました。まあ後半になると慣れもあるのかほぼ気にならなくなるのですが、この辺りは人によって評価が分かれそうな部分かもしれません。

観るものを熱くさせるストーリー

正直、ここが個人的には一番大きく語りたい部分ではあります。とはいえ上映館数も少ない中、『FFXV』本編やディスク版の発売を待っておられる方もいるかと思いますので、詳細な内容についてはネタバレを避けるために多くは触れません。

ただ、この作品を「ゲーム本編発売前のプロモーション映画」くらいの内容だと考えていた僕は、正直鑑賞後に打ちのめされました。はっきり言ってしまえば、この映画を観ることによって『FFXV』に対する見方が変わってしまったのです。

巷では『FFXV』を「チャラいホスト4人組が旅するゲーム」などと揶揄する声もあります。もちろん、本編の物語がそんな軟派な内容でないことは、これまでの事前情報をきちんとチェックされている方なら誰もがご存知のはずです。

ただ、ノクトたちがルシスの王都インソムニアを旅立ったその時点では、少なくとも彼らにとってはそれなりにお気楽な旅になるはずだったに違いありません。これから他国のお姫様と婚礼するちょっと生意気な王子様をエスコートする、そんな旅――。しかしその実、ノクトたちは様々な人々の想いを乗せた、過酷な運命を辿る旅に出ていたのです。

この映画を見たあと、僕は改めて『FFXV』の種々のトレーラー映像を見てみたのですが、その中でも“UNCOVERED”と“夜明け”の二本は、この映画の鑑賞前後では大分印象が異なる――これまでとは違う新たな発見などがあった映像です。皆さんもぜひ、『KINGSGLAIVE』を観たあとにこれらをご覧になってみてください。


FINAL FANTASY XVトレーラー「夜明け」ver 2.0


UNCOVERED:FINAL FANTASY XV Trailer [JP]

FFXV』プレイ予定の人は絶対に観るべき映画

というわけで、映画館で絶賛公開中の『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』。上映館は限られていますが、ゲーム本編をプレイされる予定のある方には、もはや必見と断言できるほどの作品であること間違いなしです。もしかしたら近々、僕は二回目を観に行くかもしれません……。

『Pokemon GO』が海外で大反響。日本でのロンチはいつ頃?

こんばんは、あやさわ(@ayasawa_s)でございます。

先週7月7日からアメリカなどの海外で配信が開始されたスマートフォン向けアプリ『Pokemon GO』が、予想以上の反響を呼んでいるようです。

『Pokemon GO』とは?

『Pokemon GO』は、任天堂の大人気タイトル『ポケットモンスター』をモチーフとした位置情報サービス(GPS)と拡張現実(AR)を組み合わせたアプリゲーム。実際の地図上に配置されたポケモンたちの捕獲・交換や、ポケモン同士のバトルが可能になっています。

各プラットフォームのアプリマーケット上で公開されるや否や、あっという間にダウンロードランキングの上位に登場。アメリカではiOSApp Store売り上げランキングで1位を獲得するなど、元々のポケモン人気も手伝ってか、とてつもない反響を得ています。

大人気の『Pokemon GO』。その魅力はやはり……

このゲームの最大の魅力は、やはり「ポケモンのゲーム上と同様の体験が現実世界で楽しめる」という点に尽きます。

フィールド上でポケモンを見つけ、モンスターボールを投げて捕獲。レベルを上げながら、他のトレーナーとポケモンバトルで競い合う……。

ポケモンの主要なシリーズを遊んだことのあるプレイヤーなら誰もが一度は夢想したであろうことが、スマホ越しとはいえ実際に出来るわけです。人気の高さもさもありなん、といったところでしょう。

人気の一方、様々な問題も

一方、急激な人気の高まりに比例して種々の問題も起こっているようです。

スマホアプリである点や現実世界で歩き回るというプレイの特性上、画面に集中しすぎて怪我を負うプレイヤーが現れはじめている他、アメリカのミズーリ州では、ポケモンやアイテムを入手できるゲーム中のスポットに集まってきたプレイヤーを狙った強盗事件が発生。犯人はすでに逮捕されていますが、今後も同様の犯罪が発生する危険性が指摘されています。

また『Pokemon GO』は現在、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドといった限られた地域のみで配信されていますが――予想以上の数のプレイヤーが殺到したためプレイサーバが不安定となっており、調整のために他国での配信を見合わせているというのが理由のようです――、非配信地域のプレイヤーが遊びたい一心で非公式のマーケットから偽装されたアプリをダウンロード、結果マルウェアに感染するといった事態も起こっています。

『Pokemon GO』の日本配信時期はいつ頃なのか?

配信から一週間経たずしてTwitterに匹敵するDAU(日毎のアクティブユーザー数)を叩き出し、もはや単なるいちゲームの人気というに留まらない、社会現象となりつつある『Pokemon GO』。では、日本での配信はいつ頃になるのでしょうか?

一部報道機関からは「今週中には」「数日中に開始」といった内容も出る傍ら、「今月中には」といったものまであり、現在も情報は錯綜しています。開発元であるNianticのアジア統括マーケティングマネージャである須賀健人氏は、自身のTwitter「もうちょっとだけ先になります」とだけ発言するにとどまり、現状では「配信日未定」という状態です。

そこで、「もしかしてプレイヤーが過剰に殺到するのを避けるために公式発表ではとりあえずボヤかしておいて、実際はもう日本でも遊べるんじゃないか?」と邪推した僕は、以前から取得していた北米用のApple IDを利用して『Pokemon GO』のアプリをダウンロード。実際に起動してみました。

すると、チュートリアルの画面ではポケモンが登場し実際にゲット出来たのですが、その画面を抜けた後では、ポケモンを捕獲するためのスポット『ポケストップ』が一切表示されず。最初、GPSの不具合や回線の不調を疑って色々と試してみましたが、結果は変わらずでした。

どうやら日本向けのサービスが開始されていない現状ではポケストップの情報などを格納していると思われるプレイサーバが稼働しておらず、結果として遊べない状況になっていると思われます。

ということで、現在は公式な配信開始の一報を待つ他ない『Pokemon GO』。同じくNiantic製の位置情報ゲーム『Ingress』をやりこんだ身としては、とにかく楽しみの一言です。

開設のご挨拶

皆さん、
こんな辺境のブログにようこそおいで下さいました。
……別にはてなさんがWebの辺境だって言いたいわけじゃないですよ。

改めまして。
皆さん初めまして。私はあやさわ(@ayasawa_s)と申します。

このブログは、邦洋デジアナプラットフォームジャンルを問わず、あらゆるゲームが好きな私が、ゲームに関連する様々なトピックをお届けする趣味全開のブログとなっております。

日々更新されるゲーム関連ニュースリリースのご紹介やそれについての雑感、ゲームを実際にプレイしてみた感想、関連イベントのレポなど……ゲームに関連する様々な話題を取り扱っていきます。

雑文乱文ではありますが、どうぞお付き合いください。よろしくお願いいたします。