げーむ の はなし を しよう

邦洋デジアナプラットフォームジャンル関係なくゲームが大好き過ぎるダメ人間が綴るブログ

『Pokemon GO』が海外で大反響。日本でのロンチはいつ頃?

こんばんは、あやさわ(@ayasawa_s)でございます。

先週7月7日からアメリカなどの海外で配信が開始されたスマートフォン向けアプリ『Pokemon GO』が、予想以上の反響を呼んでいるようです。

『Pokemon GO』とは?

『Pokemon GO』は、任天堂の大人気タイトル『ポケットモンスター』をモチーフとした位置情報サービス(GPS)と拡張現実(AR)を組み合わせたアプリゲーム。実際の地図上に配置されたポケモンたちの捕獲・交換や、ポケモン同士のバトルが可能になっています。

各プラットフォームのアプリマーケット上で公開されるや否や、あっという間にダウンロードランキングの上位に登場。アメリカではiOSApp Store売り上げランキングで1位を獲得するなど、元々のポケモン人気も手伝ってか、とてつもない反響を得ています。

大人気の『Pokemon GO』。その魅力はやはり……

このゲームの最大の魅力は、やはり「ポケモンのゲーム上と同様の体験が現実世界で楽しめる」という点に尽きます。

フィールド上でポケモンを見つけ、モンスターボールを投げて捕獲。レベルを上げながら、他のトレーナーとポケモンバトルで競い合う……。

ポケモンの主要なシリーズを遊んだことのあるプレイヤーなら誰もが一度は夢想したであろうことが、スマホ越しとはいえ実際に出来るわけです。人気の高さもさもありなん、といったところでしょう。

人気の一方、様々な問題も

一方、急激な人気の高まりに比例して種々の問題も起こっているようです。

スマホアプリである点や現実世界で歩き回るというプレイの特性上、画面に集中しすぎて怪我を負うプレイヤーが現れはじめている他、アメリカのミズーリ州では、ポケモンやアイテムを入手できるゲーム中のスポットに集まってきたプレイヤーを狙った強盗事件が発生。犯人はすでに逮捕されていますが、今後も同様の犯罪が発生する危険性が指摘されています。

また『Pokemon GO』は現在、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドといった限られた地域のみで配信されていますが――予想以上の数のプレイヤーが殺到したためプレイサーバが不安定となっており、調整のために他国での配信を見合わせているというのが理由のようです――、非配信地域のプレイヤーが遊びたい一心で非公式のマーケットから偽装されたアプリをダウンロード、結果マルウェアに感染するといった事態も起こっています。

『Pokemon GO』の日本配信時期はいつ頃なのか?

配信から一週間経たずしてTwitterに匹敵するDAU(日毎のアクティブユーザー数)を叩き出し、もはや単なるいちゲームの人気というに留まらない、社会現象となりつつある『Pokemon GO』。では、日本での配信はいつ頃になるのでしょうか?

一部報道機関からは「今週中には」「数日中に開始」といった内容も出る傍ら、「今月中には」といったものまであり、現在も情報は錯綜しています。開発元であるNianticのアジア統括マーケティングマネージャである須賀健人氏は、自身のTwitter「もうちょっとだけ先になります」とだけ発言するにとどまり、現状では「配信日未定」という状態です。

そこで、「もしかしてプレイヤーが過剰に殺到するのを避けるために公式発表ではとりあえずボヤかしておいて、実際はもう日本でも遊べるんじゃないか?」と邪推した僕は、以前から取得していた北米用のApple IDを利用して『Pokemon GO』のアプリをダウンロード。実際に起動してみました。

すると、チュートリアルの画面ではポケモンが登場し実際にゲット出来たのですが、その画面を抜けた後では、ポケモンを捕獲するためのスポット『ポケストップ』が一切表示されず。最初、GPSの不具合や回線の不調を疑って色々と試してみましたが、結果は変わらずでした。

どうやら日本向けのサービスが開始されていない現状ではポケストップの情報などを格納していると思われるプレイサーバが稼働しておらず、結果として遊べない状況になっていると思われます。

ということで、現在は公式な配信開始の一報を待つ他ない『Pokemon GO』。同じくNiantic製の位置情報ゲーム『Ingress』をやりこんだ身としては、とにかく楽しみの一言です。