げーむ の はなし を しよう

邦洋デジアナプラットフォームジャンル関係なくゲームが大好き過ぎるダメ人間が綴るブログ

尿路結石に襲われました――痛んだ時にしたほうが良いこと

皆さんこんにちはこんばんは、あやさわです。

申し訳ないのですが、今日の記事はゲームとかその他のエンタメとか全く関係ない話になります。

あらかじめ申し上げておきますが、途中ちょっと汚い表現も入るので、色々な意味で読みにくいアーティクルになると思います。

ただ、皆さんにとっても他人事とは思えないであろう体験をしたので、共有の意味を込めて筆をとっています。

で、どうしたのか。端的に言うと、先週尿路結石を患いました。

今回はその顛末と、尿路結石において最もキツいであろう痛みにどう対処したら良いのかについて、個人的な経験を踏まえて書いていきたいと思います。

始まりは鈍い腹痛でした

あれは先週日曜の深夜のこと。仕事を終えて23時過ぎに帰宅した僕は、翌日の休みに何をしようか考えながら布団の上でゴロゴロしながらスマホを眺めていました。

確か深夜2時を越えた頃でしょうか、右の脇腹付近に何とは無しに違和感を感じました。最初は特に気にしていなかったのですが、10分ほど経つとお腹が張ったような鈍い痛みを感じるように。

お恥ずかしい話ですが、僕は昔から便秘気味の体質なので、最初は「お通じが来たのかな?」とトイレに行くも大きい方は音沙汰なし。

とりあえず寝床に戻ったのですが、そうする間にも鈍痛はどんどん大きくなっていきます。ここで「あ、これはただの腹痛ではないな」と思い始めました。

そう思っている間にも腹痛はいよいよ激痛に変化。あまりの痛みに布団の上でうずくまり、唸り声をあげながら動けない状態に。

さらに吐き気も襲ってきたため、次に僕が疑ったのは、以前にも何回か感染の経験があるノロウイルスによる腹痛でした。

しかしよろつきながらトイレにこもり戻す体制になっても、出てくるのは胃の内容物ではなく胃液や涎ばかり。

この段階でウイルス性胃炎などの可能性もなくなり、いよいよ未知の痛みに遭遇しているという事実に直面することになりました。

この段階で、就寝している同居人を起こして救急車を呼ぶかどうか、自分の中でのせめぎ合いが起こりました。

が、全く動けない痛みではないこと、意識自体ははっきりしていることなどを判断基準に、とりあえず普段頭痛時に使っている痛み止めを飲んで様子を見てみることに。

薬を飲んで30分ほど経つと、一先ず痛みが和らぎました。この段階で時間は朝5時くらい。

この痛みが引いている間に少し睡眠をとることに成功。2時間ほど寝たのち、自宅近くの内科のWeb予約をとり、朝一で駆け込むことにしました。

一時間ほどをかけて、問診・尿検査・超音波エコーなどを行い、出された診断が尿路結石でした。

尿路結石とは

www.twmu.ac.jp

簡単に言えば、腎臓の中で出来た結石が、膀胱までに尿を送るための尿路に詰まってしまった結果、腎臓の中の圧力が上がってしまい、激しい痛みを引き起こす……それが尿路結石です。

エコーでの診断では、大きさは約4ミリ程度。結石としては決して大きいサイズではないらしいのですが、尿路というのは非常に細い管らしく、このレベルでも容易に詰まってしまうようです。

予後については、手術などが必要なものではなく、水分をたっぷり摂って自然排泄を促すということに。ただしその過程で痛みが続くので、とりあえず痛み止めを長めに処方してもらってその日の診察は終了しました。

痛みが引かないときは「風呂に入れ」

診断が終わってお会計を待っていると、朝飲んだ痛み止めが切れたのか再度激痛(疝痛発作)が発生。まるでゾンビのような足取りで病院隣の薬局に向かい、痛み止めを貰うとその場で早速一回分を水で飲みくだし帰宅の途へ。

しかし帰り着いて後も痛み止めの効きが悪く、再度一時間ほど唸りながらもんどりうつことに。見兼ねた同居人が痛みを和らげる方法を調べたところ、どうも「風呂に入るのがいい」とのこと。

何故風呂? という疑問もありましたが、この耐えられない痛みが引くならば何でもしますお願いだから! と身体を引きずりながら風呂にイン(面倒だったろうに風呂を用意してくれた同居人には本当に頭が下がります、ありがとう)。すると、何と患部が湯に浸かった瞬間に痛みが一気に和らぎました。

そのまま途中水分補給も行いつつ湯船に浸かること40分ほど。まるで先ほどまでのものが嘘だったのかと思うほど痛みが緩和され、かなり楽になりました。

どうも風呂に入ったりして患部を温めるのは、結石の痛みにはかなり有効のようです。風呂に入るのが難しい場合は、血行不良用の温熱シートやカイロなどでもいいので患部をとにかく温めると良い模様。ただ、そうすることで痛みが和らぐ具体的(あるいは医学的)な理由は、調べてみても詳しくはわかりませんでした。

激痛に怯えてますが元気です

最初の疝痛発作に襲われてから1週間ほど経ちましたが、相変わらず鈍痛が感じられる日もあるものの、痛み止めの効果もあって現状は普通に生活できています。

ただ、今のところ結石が排出された気配はありません。結石が今一体どの辺りに位置しているのかは不明ですが、痛みの箇所が下腹部にも移ってきていることから考えると、膀胱一歩手前あたりには来ているのかも知れませんが果たして……。

さて、尿路結石ができる原因なのですが、主には生活の不摂生(食生活や生活サイクルの異常、運動などの不足、ストレス)が挙げられるそうです。

確かにこの1年余り、いつも偏食が過ぎたり帰宅時間が遅く起床が早い生活を繰り返していたり、それで気分も塞ぎ気味になっていたり……と思い当たる節があまりにも多すぎます。流石に三十路の入り口に立ち、以前より無理は利かないなぁ……と思っていた矢先にこの病気を患ってしまったというわけです。

今後はこれを踏まえて、自分の生活を見直していきたいと思っています。まずは運動から増やさないとダメかなぁ……最近『ハリー・ポッター:魔法同盟』もリリースされたことだし、最近全然遊べていない『Ingress Prime』も含めてまた街歩きを再開しようかなぁ、とも考えている今日この頃です。

……あ、そろそろ病院に行く時間ですので、それではまた!